秋田県高等学校産業教育フェアは、職業に関する学科と総合学科に学ぶ生徒、及び家庭クラブに参加する生徒が、産業教育を通して、生涯にわたり主体的に学ぶ力と創造的に生きていく資質の育成を図るとともに、その学びの成果を地域社会や産業界等に発信することにより産業教育に対する県民の理解を得るために開催します。
また、学科間・地域企業・中学校等との連携を図り、産業教育を活性化することにより、生徒が社会的・職業的に自立するために必要な基礎となる能力や態度の育成を目指します。
秋田県教育委員会
秋田県高等学校産業教育フェア実行委員会
秋田県産業教育振興会
回 | 事務局校/協力校 | 開催期日 | 開催場所 | 入場者数合計 |
---|---|---|---|---|
1 | 金足農業高校 | 平成3年10月30日・31日 | アトリオン | 21,000人 |
2 | 秋田工業高校 | 平成4年10月2日・3日 | アトリオン | 17,000人 |
3 | 秋田工業高校/男鹿工業高校 | 平成5年10月22日・23日 | アトリオン | 21,000人 |
4 | 秋田工業高校/金足農業高校 | 平成6年11月9日・10日 | アトリオン | 21,000人 |
5 | 秋田工業高校/由利工業高校 | 平成7年11月10日・11日 | アトリオン | 12,500人 |
6 | 金足農業高校/秋田工業高校 | 平成8年11月1日・2日 | アトリオン | 16,750人 |
7 | 金足農業高校/大曲農業高校 | 平成9年10月31日・ 平成9年11月1日 |
アトリオン | 13,130人 |
8 | 秋田工業高校/金足農業高校 | 平成10年10月30日・31日 | アトリオン | 15,160人 |
9 | 秋田工業高校/ 開催地区事務局校大曲工業高校 |
平成11年10月29日・30日 | 大館市中央公民館文化会館 | 8,048人 |
10 | 金足農業高校/ 開催地区事務局校横手工業高校 |
平成12年10月27日・28日 | 横手市交流センター圏民体育館 | 6,387人 |
11 | 金足農業高校 | 平成13年10月26日・27日 | 秋田市県民会館ジョイナス 県立美術館 |
10,568人 |
12 | 秋田工業高校/ 開催地区事務局校能代工業高校 |
平成14年10月25日・26日 | 能代市文化会館 中央公民館 勤労青少年ホーム |
7,935人 |
13 | 秋田工業高校/ 開催地区事務局校大曲工業高校 |
平成15年10月28日・29日 | 大曲市中央公民館大曲仙北広域交流センター | 3,344人 |
14 | 金足農業高校 | 平成16年9月19日~ 平成16年10月31日 |
県内10地区 | 245,400人 |
15 | 金足農業高校 | 平成17年9月24日~ 平成17年10月31日 |
県内10地区 | 255,836人 |
16 | 秋田工業高校 | 平成18年9月17日~ 平成18年11月12日 |
県内11地区 | 224,038人 |
17 | 秋田工業高校/ 発表会協力校大館国際情報学院 |
平成19年9月17日~ 平成17年11月11日 |
県内11地区 | 346,720人 |
18 | 金足農業高校 | 平成20年9月21日~ 平成20年11月9日 |
県内11地区 | 490,243人 |
19 | 金足農業高校/ 発表会協力校西目高校 |
平成21年9月12日~ 平成21年11月3日 |
県内11地区 | 598,694人 |
20 | 秋田工業高校 | 平成22年9月4日~ 平成22年11月1日 |
県内10地区 | 868,670人 |
◎合計-636,138人
発表会では、中学生への参加を呼びかけたが、文化祭と重なり1校のみの参加であった。しかし、参加した中学生は高校生の発表に感激したようであった。ロボット会場のスペースが限られており、十分なスペースをとることができなかった。
◎合計-595,601人
再度優秀賞を設けた発表会では、各校の競争意識も高まったためか、良い内容となった。また、天王南・北中学校の3年生200名に見学してもらった。
◎合計-1,100,800人
昨年度に引き続き、発表会には最優秀賞を設置。どの発表も好評価を得た。また、能代第二中、能代工業、能代西、能代松陽の生徒に見学してもらい、緊張感のある良い雰囲気の中で発表は行われた。一般の参加者がほとんどいないのが残念であった。
◎合計-1,038,810人
研究発表会に秋田中央高校の2年生240名が見学をした。会話機能のついた自立ロボットの実演等があり工夫を凝らした発表会であった。ロボット競技大会ではトーナメント方式の組み合わせとなり、緊張感のある大会となった。アイディアあふれるロボットに会場が沸いた。
◎合計-1,023,388人
体験・研究発表部門において最優秀賞を決定し表彰した。また、SSHの指定を受けている横手清陵学院高校普通科の生徒や中学生に見学をしてもらった。ロボット競技大会ではノルマ形のルールとなりロボットの性能を発揮させやすい大会となった。各部門においてポスターやパンフレット、のぼりの宣伝効果があった。
◎合計-204,830人
全国産業教育フェア秋田大会「プレ大会」として体験・研究発表会を同時開催し、開・閉会式も児童会館ホールを会場に実施された。秋田工業高校や金足農業高校の生徒も来場し、盛会のうちに終了した。
◎合計-412,950人
体験・研究発表は全国産業教育フェア秋田大会と兼ねて実施された。そのため、本年度県産業教育フェアの一環として開催・参加した事業はロボット競技大会、種苗交換会、各地域産業祭の3事業であった。地域産業祭において全国産業教育フェアや種苗交換会と日程等が重なり、参加を辞退した学校も見られたが全国・県ともに多数の来場者に恵まれ、盛会のうちに終了した。
◎合計-142,119人
体験・研究発表会は最優秀賞を表彰するなど例年通りの開催となった。ロボット競技大会については全国大会に準じて実施され県内各9校、14台のロボットが熱戦を展開し、大変盛り上がった大会となった。種苗交換会ではブースが設けられ金足農業、秋田商業、秋田工業の展示、販売が行われた。
◎合計-346,680人
大館圏域産業祭は、種苗交換会が大館市が会場で行われたことで実施されなかった。しかし、種苗交換会では支援学校も含めて農・工・商等どこも人気を博した。体験・研究発表会は最優秀賞を表彰するなど例年通りの開催となったが、大館国際情報の中学生も見学するなど、産業教育の良いPRの場となった。ロボット競技大会は、後の全国大会で上位入賞した横手清陵のロボットを間近で見ることができ、印象に残る大会となった。
◎合計-194,634人
コロナウィルスにより多くの地域産業祭が中止になるなど、発表の場が失われてしまった。種苗交換会は規模を縮小して行われたが、多くの来場者に専門高校の学習成果を披露できた。体験・研究発表WEB上で公開することで、活動を披露することができた。ロボット競技では、実施日を変更し無観客で実施することができた。
◎合計-5,325人
昨年に引き続き、新型コロナウィルスにより多くの地域産業祭が中止となった他、感染拡大を防止するためビデオ審査や、種苗交換会への参加ができないなど、前年以上に厳しい状況となった。体験・研究発表並びにロボット競技についてはWEB上で公開することで、活動を披露することができた。
◎合計-580,651人
今大会は3年振りに開催することができた部門が多く、コロナ禍で開催できなかった行事が、通常に近い形で実施することができたことは大きい。感染対策等を慎重にとることで、無観客開催となった大会やWeb上での開催など、新たな試みにチャレンジすることで、今後の大会の在り方考え方につなげていくことができた。